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設備・品質管理

設備・品質管理

品質管理

当社では品質管理室を設け、毎日の製造製品の抜き取り調査・糖度・水分・水分活性値・落下菌・雑菌検査を行っています。
また、社内の管理基準をHACCPを参考にして作成し、特に異物混入防止を心がけています。
常に工場内の温度・湿度のチェックをし、空調システムを整え、製品の安全と衛生に気をつけて生産しています。

特徴

自然な素材のおいしさを
自然な素材のおいしさを
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天恵製菓では和菓子、洋菓子など多彩な商品を取り揃えています。保存料を極力使用せず、自然な素材のおいしさを最大限に引き出しています。

衛生的なハイテク製造ラインから健康なお菓子を
衛生的なハイテク製造ラインから健康なお菓子を
製品はコンピュータ管理され、高い品質を保ちながら量産化することに成功しています。
品質管理室では常に品質を保つための研究もしています。
半生菓子を世界へ
半生菓子を世界へ
ベビーどら焼きは8基のラインが稼動し、全国1位の生産量を誇ります。全体の売上高は長野県下の半生菓子業界のトップ、日本全国から世界各国に販売展開しています。
人材育成と商品の開発
人材育成と商品の開発
天恵製菓は、常に新商品開発に力を入れており、一人ひとりの能力アップが欠かせません。
当社では菓子業界の各種研修会や管理者養成学校に積極的に派遣する他、厚生省の製菓衛生士の資格取得をバックアップし、人材育成を図っています。
食品安全マネジメントシステムを取得
食品安全マネジメントシステムを取得
平成19年(2007年)6月にはISO22000:2005の認証を受け、その後更新しています。



優良施設として表彰、さらにHACCPに対応
優良施設として表彰、さらにHACCPに対応
本社工場は、平成11年(1999年)に優良施設として厚生大臣表彰を受賞しています。さらに同年、HACCP対応の第三工場を竣工。早くからHACCPの考え方を取り入れた工場管理をしております。

 HACCPとは
NASA(米国航空宇宙局)の宇宙開発に合わせ、宇宙食の開発・製造に伴う安全保障システムとして開発されました。最終製品の検査を重点とした従来の安全管理とは異なり、事前に製品の安全性に対する危害を分析したうえで『重要管理点』と位置付けて厳重な管理を義務付け、食品の安全確保を図るシステムです。

トランス脂肪酸について

トランス脂肪酸とは?

トランス脂肪酸とは?
時々、マスコミでトランス脂肪酸が取り上げられていることもあり、当社にも消費者の方からトランス脂肪酸についてご質問をいただいています。トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングなどの加工油脂や、これらを原料として製造される食品の他、反芻動物の肉の脂肪中に含まれる脂肪酸の一種です。

トランス脂肪酸の作用としては、悪玉コレステロールといわれているLDLコレステロールを増加させ、善玉コレステロールといわれているHDLコレステロールを減少させる働きがあるといわれています。また大量に摂取することで、動脈硬化などによる心臓疾患のリスクを高めるとの報告もあります。

脂肪の多い菓子類や食品の食べ過ぎなど偏った食事をしている場合には、平均値を大きく上回る摂取量となる可能性がありますが、現時点ではその程度について予断できません。したがって消費者の健康保護の観点から、今後とも国内外の新たな知見を蓄積していくことが必要ですが、トランス脂肪酸のみならず、脂肪の取り過ぎ、飽和脂肪酸や食事性コレステロールの多量の摂取も心臓疾患のリスクを高めるため、食生活において脂肪全体の摂取について注意する必要があります。

国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)の平成20年(2008年)に開催された会合では、現在、WHOではトランス脂肪酸の平均摂取量は最大でも摂取エネルギー量の1%未満と勧告していますが、摂取が高い人々のことを十分には考慮していないので、このレベルを見直す可能性を認めています。このことは、「ヒトが食べる食品から、PHVOをできるだけ排除する必要性があることを示唆している」と報告されました。
米国におけるトランス脂肪酸の1日あたりの摂取量は、積み上げ方式(平成6年~平成8年(1994年~1996年))の調査によれば、20歳以上の大人で平均約5.8gとなっており、摂取エネルギーに占める割合は2.6%であると推計されました。一方、日本では、同じく積み上げ方式平成19年(2007年)の調査で平均約0.7gとなっており、摂取エネルギーに占める割合は0.3%と報告されています。

参考:内閣府食品安全委員会 トランス脂肪酸について より

当社製品のトランス脂肪酸

当社で使用しているマーガリンやショートニング自体に含まれるトランス脂肪酸は、製品に含まれる脂肪酸の10%未満です。
1日のトランス脂肪酸摂取量は2g以下とするのが望ましいといわれていますので、1日で1パックを一人で食べない限り、この数値を超えることはないと思われます。
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